「全知的な読者の視点から」エピソード5 ネタバレ4
「全知的な読者の視点から」エピソード5 ネタバレ4
「全知的な読者の視点から」エピソード5 英語小説版を読んだのであらすじを書きます。
※自動翻訳を頼りに読んでいるため、解釈ミスがあるかもしれません。
※この記事はLINE漫画の「全知的な読者の視点から」21話にあたります。
※原作小説と漫画で差異があります。
これまでのお話
エピソード5 闇の中の番人(4)
ドクジャは『闇の番人』と戦っていたが、苦戦していた。
「は、母親・・・?」
ユ・サンアが呟いた。ドクジャはいつの間にか近づいていたサンアに下がるように言った。
「いや、あの怪物が「母親」と・・・ええっと・・・カルド エミレン?あれ?発音が違ったのかしら・・・アケドゥ?」
『カルリドゥ!』
『闇の番人』がサンアの声に答えるように叫んだ。
『カルリドゥ!』
サンアは言葉が伝わったのか疑問に思い、ドクジャは言語に長けているサンアがスペイン語の次は悪魔種の言語まで習得したのかと、サンアのスペックの高さに驚く。
[登場人物の「ユ・サンア」がスキル「通訳Lv.3」を発動しました]
「あいつなんて言ってますか?せっかくだから言い分を聞いてみましょう」
「なぜかずっと・・・「母親になれ」と言ってます」
『カルリドゥ!』
「まだ独身なのに・・・無理です!」
『カルリドゥ!』
『闇の番人』はハン・ミョンゴを見ていった。
「父親ならまだしも、私は男だぞ!」
ハン・ミョンゴが答えた瞬間、『闇の番人』からハン・ミョンゴを目掛けて触手が伸び、ハン・ミョンゴの口に触手が入った。
「ううっ!」
ドクジャとサンアは母親の意味を正しく理解した。
「サンアさん、まだ子供は欲しくないですよね?」
「もちろんです!」
悪魔種は他の種の胎内に受胎をさせる。おそらく、今も、ハン・ミョンゴにっ・・・!
ドクジャはハン・ミョンゴに繋がる触手を切った。
『グアアァァ!カルリドゥー!』
触手がドクジャを襲う。ドクジャはそれを切り落とす。しかし、数本の触手を切り落としたところで、武器が壊れた。
こいつらは魚竜と違ってクエスト用の怪物じゃないから俺たちに勝ち目はない。だから、こいつが消えた後に宝箱を開けるのが当初の計画だった。なのに、ハン・ミョンゴのせいで・・・。
しかし、計画とはアクシデントに備えて立てるものだ!
「トッケビ!見てるんだろう?」
『う・・うっ・・・し、知ってたのかよ』
「俺に届いた郵便物があるはずだ。今すぐよこせ」
『へへへっ。そ・・それはピヒョンが管理してる。わ・・・私は知らん」
「とぼけんな!お前はピヒョンの代理だろ。星座たちがキレてるぞ」
[星座「緊箍時の囚人」がトッケビ「沸流」を責め立てています!]
[星座「悪魔のような炎の審判者」がトッケビ「沸流」を脅しています!]
『わ・・・わかったよ。でも一回だけだからな。面白そうだから特別に、きょ・・・協力してやるよ!』
[取引所からアイテムが届いています]
[アイテム「折れた信念」を獲得しました]
[契約効果により仲介手数料が免除されました]
届いた郵便物とは魚竜のコアを競売にかけたコインで購入したアイテムだ。
『キッ』と『闇の番人』が言った。
『そんな武器で倒せるのか?そ・・・その剣は折れてるし、と・・・特殊なスキルを持ってないと使えないぞ?』とトッケビがクスクス笑う。
[アイテム:折れた信念 ランクD]
もちろんドクジャは、全てを知ったうえで購入した。
[使用するには古すぎるアイテムです。耐久性が落ちているため本来の性能を発揮できません]
ドクジャのスキルが発動し、『闇の番人』とトッケビが驚愕する。
ドクジャは魚竜を倒したあと、ピヒョンからスキルを1つ購入した。
[専用スキル白清罡気が発動します]
[「折れた信念」があなたの魔力に反応します]
[「信念の刃」が発動します]
折れた剣の先に魔力の刃が現れ、『闇の番人』を切る。
『グアアアアアアアッ!!』
『闇の番人』がうめき声を上げた。
よし!これなら勝算はあるぞ。
「信念の刃」は悪魔種相手に最高の性能を発揮する武器。威力はあるが、凡人であるドクジャが扱うには魔力の消耗が激しい。
俺には「戦闘センス」も「剣術錬磨」もない。
強力な剣を手に入れても強い剣士になれるわけではない。
でも俺は、剣士じゃなく読者だ。
[特製効果により既に読んだページに対する記憶力が上昇します]
[専用スキル「しおり」が発動します]
[しおり2番が活性化されました]
読者は読者なりの方法で戦うまでだ。
[スキル「しおり」のレベルが低いため活性化時間が短縮します][活性化時間:1分]
[登場人物に対する理解度が低いため該当する人物が持つスキルの一部のみ活性化されます]
[「武器訓練Lv.1」が活性化されました]
『グオオオオオオッ!』
切った足の反対側の触手!そして2回の連続攻撃の後は必ず、一瞬の隙が生まれる!
『カ・・・カル・・・ミエン、デロ・・・』
「『私の攻撃をどうやって全部・・・』と言っています」
[登場人物の「ユ・サンア」が「通訳Lv.3」を発動中です]
「それは・・・日頃からたくさん、本を読めばいい」
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